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「世紀の相場師 ジェシー・リバモア」からの抜粋 |
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リバモアは、どんな銘柄でも、「買い」から入る場合に値が高すぎるということはないし、「売り」から入る場合に安すぎるということもないと信じていた.また、強気相場であろうと弱気相場であろうと、リバモアにとっては同じことで、市場の流れに逆らいさえしなければ利益が確保できると信じていた。 リバモアはまた、大きく値崩れした銘柄を常時注視し、その”性格”を解析しようとした。大底を打った銘柄というのは、反騰も強力なのである。特に、本来的に何ら問題がないにもかかわらず人為的にかき回され、値崩れを起こした株というのは、元の水準に戻るのもあっという間である。逆に、大きく上昇した後、勢いを失った銘柄、狭いボックス圏内でのたうつように上下する銘柄の場合、リバモアに言わせると、すでに”死に体”の状態にあるという。 「相場というのは甘い仕事じゃないから、やるならフルタイムでやること、それからどこから出た情報であれ、うまい話に乗らないこと、どっちみち射幸性の強い分野なんだから、底値で買って高値で売ろうなどと思わないこと、扱う銘柄はコントロール可能な数にしぼること。ネコの群れを番するのと同じで、無数の株を操ってどの株からも利益を出すことなどできない相談なんだ。早々に損切ること、いつまでもくよくよしないこと、失敗から学ぶことは多いが、ミスは死と同じでどんなにがんばっても避けることはできん。それから、最高に有利な条件がいくつもそろった場合、つまり成功の可能性が最高度に高まった場合にのみ、真の意味での”総力戦”を敢行することだな」 「相場を成功に持ち込む場合忘れてならないのは、『最小抵抗ライン』がどの方向を向いているかきちんと見定めることだ。風を背中に受ければ、帆走は容易に実現される。少なくとも風をまともに受ける形は避けなければならない、それから市場が無風状態に陥ることがある。方向の定まらない「もちあい相場」というやつだが、こんなときはさっさと店じまいし、釣りでもなんでもいいから、気分転換に出かけることだ。
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| 鉄 太 郎 の ナ ル ホ ド と 納 得 |
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「パケット・ショップ」は、株の呑み屋である。リバモアはパケット・ショップでは負けることはなかった。そんな彼も証券取引所を舞台にトレードをした時は負けることも多かった。若いときは、何度も証券取引所で破産し、その都度パケット・ショップでリカバリーしたものだ。しかし、あまりに勝ちすぎて全米のパケット・ショップから追い出しをくった。 相場関係の本で、最初に出合ったのがこの本でした。
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