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「相場の心理学」からの抜粋 |
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(情報が相場を動かすのではなく、相場が情報を生む) 株式売買をした経験のある人なら、投資アナリスト、エコノミスト、投資顧問、それにジャーナリストといった人たちの相場予測が、通常、どうしようもなく後追いであることに気づくだろう。彼らの情報、分析や見通しは、すでに長らく株式市場が動いている状況の検死解剖(事後確認)程度のものでしかない。つまり、相場は情報に先んじているのである。 (逆張り投資) 逆張り投資は面白いが、やはり大変慎重に実践しなければならない。投資時期の判断に当たってセンチメント指標を活用するなら、指数の上昇時に購入をためらってはならない――事実、臨界値を超えない限り、この指標は有用なシグナルになる。 (不利なポジションはもち続ける) 小口の投資家は通常有利なポジションを早々に手仕舞う一方、不利なポジションはもち続けるという事実が見られる。この事実に対するほとんどの責任も自我防衛にある。どんなに不合理に見えようとも、彼はこう考える。手仕舞ったポジションから自分の勘定に振り込まれた現金を見ると気分がウキウキするが、現在のところは損が発生していると認識するだけでは現金を手にしたときの高揚感に匹敵するほどの敗北感を感じないと。事実損失が実現されない限り、彼は本当に損が出たとは感じない。そのため、ぎりぎりまで売却しない。それも実際には、往々にして弱気相場のパニック状況の底値で売却せざるを得なくなる。このことが、通常弱気相場のほうが強気相場より出来高が少ない理由を説明する。 (断固出撃のとき) 相場の動きは大半の時期が保ち合いなのだ。上昇すると、チャーチストや取引伝票自我防衛者たちがただちに反発を示す抵抗圏に遭遇する。下落すると今度は、支持圏に出会う。この二つの圏域の間での日々の細かい株価変動は、かなりノイズに敏感で予測不能である。儲けが出たとしてもほんのわずかにすぎない。 (トレンドのもっとも重要な特徴) 「従来形成されたもみ合い圏を通じて価格が急角度で方向転換するのに成功しない限り、トレンドはそのまま保たれる。したがって、 (ヘッド&ショルダーズ――トレンドの枯渇) 見逃すとひどいしっぺ返しを受けるテクニカル・フォーメーションの一つが、ヘッド&ショルダーズ・フォーメーション(三尊天井)である。株式相場における多くの劇的なトレンド転換は、南海会社や1929年のウォール・ストリート暴落を含め、このフォーメーションからスタートしている(図2および3参照)。この悪魔とお馴染みであれば、これがチャート上に出現すると、私たちは通常きわめて明瞭なシグナルが点灯されたものと認識する。 (安全ヘルメット) 戦術とは行為を規律あるものにし、個人的な情動を抑制するという問題である。よき戦術とは非合理的な恐怖、疑惑および強欲に対する安全ヘルメットである。 (10フィート・テスト) 戦術的タイミングは、常に単純な診断から出発すべきである。私たちはそれを「10フィート・テスト」と呼ぶ。評価しようと思うチャートを見つけて壁に掛け、10フィート遠ざかって、チャートを眺める。そこで何が見えるかを自問するのだ。 (トレンド上で取引するとき) 「トレンド上で取引するときは、上げで買い、下げで売れ」 (もみ合い圏で取引するとき) 「もみ合い圏で取引するときは、下げで買い、上げで売れ」 ※ ( )内タイトルは勝手につけました。
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| 鉄 太 郎 の ナ ル ホ ド と 納 得 |
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天井、大底は後になってみないとわからない。トレンドであるかどうかの判定方法は天井、大底を当てるよりは容易である。
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