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「トレードとセックスと死 」からの抜粋 |
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「ポーカーでは、自分に勝算があるときだけ手を打ち、そうでないときは降りる。そうすれば、結局は負ける回数より勝つ回数のほうが多くなるだろう。私は重要なカードの組み合わせはすべて記憶していて、ゲームでは非常にうまく立ち回ることができた。実際、トレーディングもポーカーも、ギャンブルというよりむしろ投機の要素を含んでいると思う。上手な投機とは、自分に勝算があるときにリスクを取ることを意味する。ちょうどポーカーで、賭けるべき手を知らなければならないように、トレーディングでは、いつ勝算が自分側にあるのかを知らなければならない」 (人が金融市場で失敗する理由) 人が金融市場で失敗する理由は、損切りを素早くしないことだ。他に犯す過ちはトレーディングを仕事として考えないことだ。第一の最も重要なことは、資金を失わないということである。トレードに際して、私のアプローチは「潜在的な収益がいくらか?」ではなく、「潜在的な損失額はいくらか?」というものになる。第二に、利益と損失をバランスさせることで、安定的な収益を重ねるように努力することが必要だ。一度に大金を稼ぎ出すよりも、着実な利益の積み重ねのほうがはるかに大切だ。第三に、最初の二つの目標を達成した場合に限り、さらに大きな収益を実現するために努力することだ。 (トレーダーの半数以上の敗因) 以下の引用は本書の中からだ。「ギャンブル」をすべて「トレーディング」に置き換えれば、啓発されるところがあるだろう。 (強欲、恐れ、感情) 「ポーカーは危険なゲームであり、カネ、エゴ、感情によって形作られているものである。相手(マーケット)に対する情報を得て、洞察を加えるだけでは十分ではない。自分自身を知らなければならないのだ」 (トレードの最中には何も学べない) 「自分や対戦相手(マーケット)について学ぶのに最悪なタイミングは、賭け(トレーディング)に参加しているときである。情報は偏見に歪められてしまう。見たいものしか、あるいは見たくないものしか見ないときが多くなりすぎるのだ。賭けをすると、情報を受け取り、記憶する際、感情で歪められる。(中略)ポーカーのゲーム(トレーディング)ですぐうまくなりたいのなら、賭けに参加していない(ポジションを建てない)ときに集中するのがいいのである」 (特別の状況や好機) 特別の状況や好機を適切に利用し、かつ最良の売買機会が発生したときにのみ売買を行うこと。これは、成功の確率をかなり高めるだけでなく、おそらくいかなる売買プランの中で最も重要なことであろう。 (鋼と炎の誓約) ギャンブルを始める前に、規律と不可侵の誓約を結ばねばならない。そうすれば「無敵の戦士」になれる。獲物ではなく、狩猟する側に。餌食ではなく、追う側になれる。さあ、見せてくれ。戦いに勝つ男を、規則を、まばゆいばかりの思考を。忍耐力、持続力、不屈の努力と心血を注いだ研鑚によって完全武装した者の姿を。黄昏時、敵は疲れ、妥協に妥協を重ね、交渉による解決を求めてくる。こちらの誓約は鋼と炎の誓約であるがゆえに、規律のない連中の誓約より優れている。 (大数の法則) 保険業界には聖なる法則がある。「大数の法則」だ。専門用語を使わずに言えば、こうなる。「契約者の数が一定数以上になると、リスクが分散され、契約者同士が相互依存する要因が広く行き渡るようになるから、われわれ保険会社の収益は確保される」。これはポーカーのプレーヤーにもそっくり当てはまる。世界最低のプレーヤーでも世界最強のプレーヤーを1、2回あるいは10回は負かすことができる。しかし、ゲームをある一定数以上こなせば、カネは全部プレーヤーのスキルに従って収まるところに収まっていく。
※ ( )内タイトルは勝手につけました。 |
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| 鉄 太 郎 の ナ ル ホ ド と 納 得 |
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株式相場の世界で継続的に勝つためには熟達したポーカープレーヤーのようにならねばならない。
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