(6) ランダムに変動する市場において勝つための条件        
                           
  ランダムに変動する市場では、始値から終値まで始値を下回らない確立は8回に1回の割合である。  
  即ち、始値で買って終値で売る戦術を取って勝つには、8回に1回の勝ちが、8回分の取引コストと    
  7回分の損切りコストをカバーして余りあるものでなくてはならない。          
                           
  <勝ちを大きくするポイント>                  
                           
    ■ボラティリティ(変動率)の高い市場ほど、勝った時の金額が大きい。        
     当研究の前提では、最大変動率が4%以上なければ勝てない。          
                           
  <取引コストを小さくするポイント>                  
                           
    ■損切りは、買値を0.1%下回った時点か、高値から下がったときは買値で手仕舞いすることで    
      最小に抑えることが出来る。                  
                           
    ■売買執行コストは、2回に1回の割合で0.1%を許容できる。          
     流動性の高い市場でなくてはなりたたない。              
     株価指数先物市場では実現している。                
                           
    ■売買手数料は、往復で0.05%を許容できる。              
     株価指数先物市場では実現している。                
                           
  <資金をZEROにしないポイント>                  
                           
    ■年間最大許容損失額を投資資金の10分の1に設定することにより、10回(10年間)チャレンジする  
     ことが可能となる。                    
                           
                           
  【注意】 上記条件がすべて整ったとしても、この戦術を採用すると1年に1回程度30回前後の連続負け  
        が必ず発生するので、現実面ではトレーダーにとっての心理的負担が大きすぎる。    
                           
                           

   
   



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