4.日経225先物天底の研究      
                           
                           
  1.フィボナッチ比率による天底の予測      
                           
    年度 的中 1日ずれ はずれ 合計   年間  
      件数 割合 件数 割合 件数 割合 件数 割合   取引日数  
    1994 4 14% 5 17% 20 69% 29 100%   245  
    1995 4 13% 7 23% 19 63% 30 100%   249  
    1996 2 9% 6 26% 15 65% 23 100%   248  
    1997 2 7% 6 21% 20 71% 28 100%   245  
    1998 2 6% 9 28% 21 66% 32 100%   248  
    1999 1 3% 8 28% 20 69% 29 100%   245  
    2000 2 6% 8 26% 21 68% 31 100%   249  
    2001 5 20% 2 8% 18 72% 25 100%   247  
    2002 3 12% 7 27% 16 62% 26 100%   247  
    平均 3 10% 6 23% 19 67% 28 100%   247  
                           
    【当表作成の前提】                  
                           
    ★ラリー・ウィリアムズの「相場で儲ける法」の63頁の「フィボナッチ比率」の項に基づき、
      日経225先物の1994年から2002年で検証した。
    ★日経225先物のトップおよびボトムは、当日を含まない前後5日間の最高値および
      最安値を用いた。
    ★予測のルール:
      相場の2つのトップ間の日柄を求め、それを1.618倍(フィボナッチ比率)して2つめの
      トップから延長したところを転換日の予測とする。ボトムも同様とする。
    ★項目説明
      @的中:転換日の予測が、日経225先物の天底とピッタリ一致した件数と割合。
      A1日ずれ:転換日の予測が、日経225先物の天底と1日違いで一致した件数と割合。
      Bはずれ:日経225先物の天底の件数から的中と1日ずれの件数を引いたもの。
      C合計:日経225先物の天底の件数  
                           
                           
  2.ラリー・ウィリアムズの予測テクニックによる天底の予測
                           
    年度 的中 1日ずれ はずれ 合計   年間  
      件数 割合 件数 割合 件数 割合 件数 割合   取引日数  
    1994 4 14% 5 17% 20 69% 29 100%   245  
    1995 5 17% 6 20% 19 63% 30 100%   249  
    1996 3 13% 9 39% 11 48% 23 100%   248  
    1997 1 4% 4 14% 23 82% 28 100%   245  
    1998 2 6% 9 28% 21 66% 32 100%   248  
    1999 5 17% 4 14% 20 69% 29 100%   245  
    2000 2 6% 3 10% 26 84% 31 100%   249  
    2001 1 4% 4 16% 20 80% 25 100%   247  
    2002 0 0% 3 12% 23 88% 26 100%   247  
    平均 3 9% 5 19% 20 72% 28 100%   247  
                           
    【当表作成の前提】
                           
    ★ラリー・ウィリアムズの「相場で儲ける法」の71頁の「ラリー・ウィリアムズの予測テクニック」
      の項に基づき、日経225先物の1994年から2002年で検証した。
    ★日経225先物のトップおよびボトムは、当日を含まない前後5日間の最高値および
      最安値を用いた。
    ★予測のルール:
      相場の2つのトップ間の日柄を求め、それを1.28倍(ラリーの予測比率)して2つのトップの
      間にあるボトムから延長したところを転換日の予測とする。ボトムも同様とする。
    ★項目説明
      @的中:転換日の予測が、日経225先物の天底とピッタリ一致した件数と割合。
      A1日ずれ:転換日の予測が、日経225先物の天底と1日違いで一致した件数と割合。
      Bはずれ:日経225先物の天底の件数から的中と1日ずれの件数を引いたもの。
      C合計:日経225先物の天底の件数
                           
                           
  3.考察      
                           
    ★日経225先物の天底の年間平均件数は28件で、年間の総取引日数247に対する割合
      は11%である。よって天底が当たる割合が11%以上でなければ優位性はないと言える。
    ★フィボナッチ比率による天底の予測では、的中の確率は10%なので全く優位性はない
      といえる。
    ★ラリー・ウィリアムズの予測テクニックによる天底の予測では、的中の確率は9%なので
      フィボナッチ比率による予測以上に優位性はないといえる。
                           
                           
  4.参考                      
                           
    ★トップからボトムまでの日数分布
    ★ボトムからトップまでの日数分布
     
    上記検証の通り転換日の予測は難しいが、トップの次にボトムがくる確率およびボトムから
    トップがくる確率はかなり高いことが分かった。            
    トップからボトムが訪れる確率は88%で、67%が10日目までに訪れている。
    また、ボトムからトップが訪れる確率は81%で、60%が10日目までに訪れている。
    この性質は、トレンドフォローシステム構築に役立つものと思われる。