(第一章 勝ち組投資家の心構え)


  3.株式売買で成功することはプロ野球選手になるほど難しくない

 

  日本高等学校野球連盟のホームページによると平成13年度の加盟高は、4,208校で、総部員数は、149,622人となっていますが、この中からプロ野球選手になるのは少数の限られた人達だけです。ドラフトによってプロ野球に入団する高校生の人数は毎年40名前後です。約3,500人に1人が狭き門に入れたことになります。その中でも一軍に入って活躍するのは、ほんの一部の選手だけなのです。少数の勝ちぬいてきた方々は、当然人並み以上の努力をされているでしょう。しかし持って生まれた才能無くしては達成されなかったと思われます。

  株式売買の世界においても、「マーケットの魔術師シリーズ」に登場する超一流トレーダーといわれる人達は、プロ野球選手と同様に特殊な才能を持っていると思われます。しかし、株式売買に参加するのに身体的能力、優秀な頭脳は必要とされていません。お金さえあれば誰でも参加できるのです。株式売買で成功したいあなたは、超一流トレーダーと勝負することはないのです。あなたと同様にお金を儲けたいという欲以外、何も持たずに株式相場の世界に入ってきている人達と勝負すれば良いのです。勝負といっても、特定の人と競うということではありません。株式売買の世界は基本的にゼロサムゲームですから、勝ち組に入るよう努力すれば良いのです。但し、一般投資家のおよそ9割は負け組ですから、10人に1人の勝ち組となるよう努力しなければなりません。

  10人に1人の勝ち組に入るのに特殊な才能は必要ありません。正しい努力をすることによって、10人に1人、努力の仕方によっては、100人に1人の勝ち組に入ることは可能です。正しい努力とはなんでしょうか。これが、このホームページのサブテーマです。次に項目だけを挙げておきましょう。詳細は、以降の章にゆずります。

    □期待値が1.0を超えるトレードパターンを見つける。
    □資金管理、リスク管理の仕組みを構築する。
    □感情をコントロールする方法を確立する。

株式売買の勝ち組となれるよう、頑張っていこうではありませんか。